なぜ体は硬くなる? 三鷹駅徒歩3分 三鷹あゆむ整骨院ブログ

2022/01/19

カテゴリー:あゆむの気まぐれブログ

コロナ自粛で外に出かけることが減り、ランニングが一時ブームとなりました。

しかし、急な運動により体を痛める方も急増しました。

これがなぜ起きたかと言うと、運動不足で筋肉も動ける状態ではありません。そして自粛太りで体重が増加した方が多いというのも原因のひとつです。そんな動く準備のできてない筋肉を急に使ったり、体重増加により膝や足に負担がかかり痛めてしまいます。

筋肉は使いすぎると硬くなります。

これはなんとなく知っている人は多いと思います。しかし筋肉は使わなくても硬くなります。筋肉は適度に使うことで血流がよくなり適度な柔らかさを保つことができます。

筋肉は収縮することで硬くなり、弛緩することで柔らかくなります。この収縮と弛緩を繰り返すことが大切です。ポンプをイメージするとわかりやすいと思います。これにより血液が流れやすくなり老廃物を流し、栄養を運んできてくれます。

肩こりなどがいい例です。肩こりは僧帽筋の上部繊維や肩甲挙筋などが有名ですが、不良姿勢などにより肩甲骨が前と下に引っ張られてしまいます。肩甲骨を支えているのが僧帽筋の上部繊維や肩甲挙筋なので、伸ばされっぱなしになります。

その筋肉を緩めるとどうなるでしょう?引っ張られながら必死で腕の重さを支えていたのにリラックスしてしまったら体を支えることができなくなります。硬くなった筋肉を緩めれば一時的に楽になりますが結局は支えないといけないのでまた硬くなります。

そして体は、動かす時、いくつかの関節が協調しながら動いています。なので、どこかの関節が硬くなってしまうと、その動きを別の関節が負担することとなります。その頑張りすぎた関節は疲労が蓄積していつか痛みとして出てくることがあります。

運動は全身で動くことがほとんどです。たとえば膝が不調だから膝が悪いのかというとそういうわけではありません。もしかしたら股関節が硬くて股関節が回転できないから膝が代わりに捻られて負担がかかっているかもしれません。こういう痛め方はかなり多いです。

不調の話ばかりになってしまいましたが、不調がない方にも効果があります。

野球でバットを振る時に固い場所があれば回転した際に力がうまく伝わらなくなります。足首→膝→股関節→腰→肋骨→肩→肘→手首

すべてがスムーズに動くことで力が伝わり強いスイングになります。パフォーマンスを上げるには全身の動きが重要になります。自分が思ってもいなかったとこがパフォーマンスアップの鍵かもしれません。

これは野球だけでなく、テニス・ゴルフ・サッカーなどなどほとんどが回転する動きとなります。全身を使う運動には全て応用することができます。

当院の全身バランス整体は全身を見ていくことでどこが動けていないのか、どこが頑張りすぎているのか見つけることができます。その方それぞれ使い方も違います。その方にあった施術を提供させていただきます。一緒に本来の体を取り戻しましょう!!

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