痛いとき温める?それとも冷やす?

2024/03/26

カテゴリー:あゆむの気まぐれブログ, トピックス

三鷹あゆむ整骨院の保科です!
今回はアイシングについてお話させていただきます!

 

腰痛や膝痛、腱鞘炎など…日常生活で痛みが強くなってしまったり、

痛みで思うよう身体を動かせなかったり…

毎日使うお身体痛みがあると大変ですよね😢

早く治したいですよね?治りやすい環境を作るのにアイシングは効果的なんです!

痛めてしまったところは炎症が起きていることが多いです!

炎症という言葉には“”という字があり、局所では熱が溜まり細胞を壊そうとしてしまっています😢火の消火をする人のイラスト(棒人間)

 

また、その熱を冷やそうとして身体の中の水分が局所に集まるので、

パンパンに腫れてしまい浮腫んでいるような、腫れているような見ためになってしまいます。

この状態は身体にとっては危険な状態なため“痛み”としてSOSサインをだして教えてくれます💦

 

しかし、冷やすという事に対して、血行が悪くなる、身体が冷える、痛みが強くなるという

イメージがある方が多いです。温めたいとおっしゃる方も中にはいらっしゃいます😢

 

温めると血行が良くなり、筋肉や細胞に酸素が行き届き動かしやすくなり、神経も

痛みを感じにくくなるため一見良くなったように感じる方もいらっしゃいます。

ですが、痛みが出ているところは熱が溜まり細胞を壊そうとしているため、さらに熱が溜まってしまうと悪化させてしまったり、動かしやすくなることで、痛みを長引かせてしまったりしてしまう可能性があります😱

 

熱の溜まってしまっている局所に氷を使い冷やしてあげることで余分な熱を外に出してあげることにつながり、筋肉などの骨格を正しい位置に整え・保ちやすくなり、痛めた場所の早期回復に繋がります。

当院では!氷水で冷やすことをおすすめしています🧊

人間の約60%は“”で構成されています。

氷が溶けるときに熱が必要になります。炎症により痛みが出ている局所の熱を奪い氷が溶けるので、冷やしすぎも防ぐ事ができます。

また、湿布には鎮痛成分はありますが、冷たく冷えているように感じるのはメンソールによる冷感で冷却の効果はほとんどないって知っていましたか?痛くて動かせない時に使って正しく動かすのに湿布を使う事をオススメします!

 

ですが、冷やすことによって一時的に血管が細くなり血行は悪くなります。

一時的に血流を少なくすることで、炎症の進行を抑えることができ、さらに不要な熱を取りやすくので腫れも緩和することができます。

また、アイシングが終わった後は冷やした局所を正常な状態に戻そうとして血液が流れ、老廃物や発痛物質も排出することができます!

 

最後に!

アイシングをする際のポイントです!

  • アイシングは氷水で🧊 (保冷剤、湿布だと熱はほとんど取りきれません)
  • 時間は20〜40分未満 (痛みが強い場合は2〜3セットがオススメ)
  • 痛い場所、炎症か所のみ (全身が冷えてしまうと血流量が低下してしまいます)

 

痛みの箇所を冷やして治りやすい環境を作っていきましょう!!

 

三鷹あゆむ整骨院・鍼灸院
電話0422−27− 8616

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