寝ている時間も治療になる!?

2024/07/05

カテゴリー:あゆむの気まぐれブログ, トピックス

三鷹あゆむ整骨院の保科です!
日中の蒸した暑さ、これから夏本番を向かえると思うと何だか心配になります💦

皆さま熱中症にはお気をつけくださいませ。

 

今回はこれから寝苦しくなる時期に合わせた当院でおすすめするまくらについてです!

 

みなさんはどのようにまくらを選んでいますでしょうか?

 

今日ではオーダーメイドのまくらや色々な材質のまくらがあり選ぶのも大変ですよね…

当院では、人生の3分の1の睡眠時間をよりよいものにし、

寝ていながらも治療が出来るまくらをおすすめしています。

 

まず、人の頭蓋骨には大きく4つの縫合(骨と骨の縫い目のようなもの)があります。

赤ちゃんのころは頭蓋骨が何枚かの骨に分かれており、骨同士のすきまがあります。

このすきまは乳児期に脳が急速に拡大するためのすきまですが、成人になるにつれ縫合部分が癒合し頑丈な頭蓋骨が作られます。

その縫い目が場所によって名前がつき、矢状縫合、ラムダ縫合、冠状縫合、鱗状縫合と呼ばれています。

 

その中の矢状縫合、ラムダ縫合は就寝中でも絶えず締まったり緩んだりを繰り返しています。

この動きは止まることなく続くため、不断の動きともいわれます。

 

なぜ、不断の動きになっているのかというと、脳は大変熱に弱いです

脳は脂質(油)とタンパク質で神経を作ったり保護したりしているため熱に弱いです😢

また、日中考え事などで酷使したことでエネルギーが溜まり、そのエネルギーが熱になるので、

頭蓋骨の動きで外に抜き、生理(機能)的に正常な状態を保つために重要になってきます。

 

ですが、一般的なまくらは寝やすさやフィット感を重視しているものが多く、

この頭蓋骨の動きを阻害してしまうものも少なくありません…

 

今回紹介する構医メディカピローシリーズは、

一方向からの圧だけではなく、引っ張り支持(重さで沈み過ぎないように支える)と

圧縮支持(頭の重さでの沈みを支える)が動きに合わせて交互に作用するため、

頭蓋骨の動きを阻害することがありません。

つまり、跳ね返りだけでなく、支える機能もあるということです!!

 

また、まくらの高さは高すぎたり、首に過度な密着があったりすると頭蓋内の血液循環が

滞ってしまい、血液が流れづらい、うっ血の状態になってしまいます。

この状態になると、脳幹(熱を感じるセンサー)の温度が上昇し、

脳から体温を下げるよう発汗の命令がでます。

これにより、寝汗がでて、発汗により脱水症状になり、水分補給で目が覚めたり、寝苦しくなってしまったりしています。

 

さらに、現代では、エアコンの冷風などで寝汗は冷やされるため寝苦しさに気が付くことなく睡眠できてしまうため、起きた時に脱水症状に気づくこともあります。

また、脱水状態になってしまうと、

血液が粘度を増し、ドロドロになり最悪の場合脳梗塞の危険性もあります。

 

実は、まくら選びってとても重要なのです!!

 

このまくらの開発には、健康な人から疾病を抱えた患者さままで十分に対応を期待し、

脳の生理循環の保護を第一に考えて開発されています。

当院でも施術の際にこのまくらを使用しております!

 

このまくらは通気性が良く、丸ごと洗う事ができ清潔に保つことが出来ることや、

軽量、復元力もあるモルトフィルターを使用しているため、

フィルターを空気が通過する際、マイナスイオンの発生・酸素増加傾向があるため、

わずかながら脳の低酸素化の予防にもなります。

 

また、このシリーズのまくらは通気性の良い構造なので、

首にある細かい血管での熱の放出もできることにより質の高い睡眠に繋がる事や

頚椎の角度に合わせて作られているため、

寝ながらストレートネックなどの症状の改善にも期待できます。

 

生理的まくらを使って脳を守り、安全快適な休息をとってみませんか?

 

 

詳細などはお問合せ、当院のスタッフまでお声がけください!!

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