
足裏の痛み(足底筋膜炎) 三鷹駅徒歩3分 三鷹あゆむ整骨院
足底筋膜炎について説明していきたいと思います。
まず足底筋膜とは?
足裏には足底筋膜や足底腱膜と呼ばれる腱が膜のように踵から足の指に向かってついています。
足裏は土踏まずと呼ばれるアーチ状になっていて、歩行の際に衝撃を吸収してくれる役割があります。
この衝撃を吸収したり、足のアーチを形成するのに関係しているのが足底筋膜です。
簡単に考えると、足の骨が弓だとしたら弓の弦のような状態です。
足底筋膜炎とは?
この足底筋膜に過度なストレスがかかり限界を越えると炎症となり足底筋膜炎となります。
歩くたびに足底筋膜には伸長されるストレスが毎回かかります。それにより微小な損傷が起こ
りさらにその傷が大きくなれば強い痛みとなります。ひどくなると歩くたびに痛みを感じるようになってしまいます。
「朝起きて一歩目の痛み」や、「足裏をチクチク針で刺されたような痛み」が足底筋膜炎の特徴です。
この状態がずっと続いてしまうと、足底筋膜の付着部である踵に必要以上の牽引力がかかるので骨が引っ張られ骨棘を形成する恐れもあります。
足底筋膜炎の原因は?
ランニングやジャンプが多いスポーツなどに多いと言われ、着地時に負荷のかかる動作が繰り返されると損傷や炎症が起こる原因にもなります。
あとは体重増加も大きな原因となります。コロナ禍で体重が増えたがあまり外に出る機会もないのでとりあえずランニングから始めようと思って走り始めたら足が痛くなって足底筋膜炎になったという方もかなり多かったそうです。
足底筋膜炎になりやすい人?
しかし同じようなスポーツをやっているのに足底筋膜炎になる人。足底筋膜炎にならない人。その差はなんでしょう?
まず一つは単純に体重などで足底筋膜にかかる荷重の問題です。
そしてもう一つは使い方です。土踏まずは足の内側にあります。なので体重が内側に乗りやすいと足底筋膜炎になりやすい傾向があります。
内股傾向(X脚)だったとしたら内側に体重がかかりやすいです。
ここからもっと複雑な話になってきますが、逆にO脚でも内側に体重はかかりやすいです。簡単に体感してもらうには片足立ちになったときに土踏まずが立っている時より潰れれば内側に体重が乗っているということになり足底筋膜炎のリスクがあります。
ですので体のバランスというのがとても大切になってきます。
足の機能から見た足底筋膜炎?
足の構造や機能の話で言えば、アーチが潰れた足は回内足といい骨の安定性が悪いです。いい意味で言えばうまく力を逃すことができます。
逆に小指荷重でアーチが高い(ハイアーチ)は回外足といい。骨が固定された状態です。
骨で安定していれば、筋肉は動くことに集中できるのでスポーツなどでは早く動くことができます。
どちらもメリットデメリットはあり自然にバランスよく使っています。
しかしアーチが潰れる割合が多ければ、骨で安定していないので体を支えるのに筋肉を使います。支えるために筋肉をつかって動くのにも筋肉を使います。筋肉の負担が大きければ足底筋膜と関わりのある筋肉もあり足底筋膜に牽引力が働きさらに接地で荷重もかかりで足底筋膜炎のリスクとなります。
三鷹あゆむ整骨院での治療?
当院ではしっかりと全身を見てバランスを整えて行きます。
なぜ足底にストレスがかかっているのかを考えて治療をするので、再発防止にもなります。
しかし全身を整えていってもまた同じ使い方をしているとまた足底にストレスをかける使い方になるので、使い方も足底筋膜炎には大切です。
当院では体の使い方までご指導させていただきますので、まずは1度ご来院ください。
当院の詳しい治療はこちら
足でお悩みの皆さまへ! 三鷹駅北口徒歩3分
三鷹あゆむ整骨院の加藤です。
三鷹あゆむ整骨院のきまぐれブログ、久しぶりの更新です。
2月にスタッフが変わり、この機会にブログを更新しようと思っていたら、いつの間にか4月が終わろうとしております∑(゚Д゚)
ということで新生活も始まりましたが、まだまだコロナの影響で外にいく機会が減った方も多いと思います。
たまに出歩いた時に今までと体の使い方が変わったり、コロナ太りで体重が増えたなどで、よく起こる足の痛みについて書いていこうと思います。
足の痛みやつっぱりなど、足で悩んでいる方は多いと思います。
しかし足の痛みといっても、外反母趾・足裏(足底筋膜炎)・足の甲・足の指の付け根・かかと・足首などなどその人それぞれで原因は違います。
足は片足だけで26個の骨で出来ています。(種子骨までいれると28個)これは両足の骨だけで全身の骨の4分の1ほどになります。それだけの骨が関わっていると動きも複雑になります。
足のアーチというのを聞いたことはありますか?
足には内側縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチという3つのアーチがあり、それが歩行などでの床からの衝撃を吸収することで全身への負担を軽減しています。
そのアーチと骨で全身を支えています。歪みなどで体の使い方が崩れれば足への負担は相当なものです(T ^ T)
ちなみに、アーチがなくなってしまうことを扁平足といいます。扁平足は歩行などの床からの衝撃を吸収しにくいので、体に衝撃がダイレクトに伝わってしまいます。それが蓄積していくと膝の痛みや腰痛・首痛と症状となっていきます。
この26個の足の骨に歪みがあれば、今度はその歪みが全身に連鎖していきます。極端かもしれませんが、昔の足首の捻挫が原因で数年後に首の痛みや頭痛・腰痛になる方もいらっしゃいます。その場合は首だけ治療していてもすぐに再発してしまい、痛みを繰り返すことも少なくありません。
体の歪みも足に多大なストレスをかけます。
体が歪みバランスが悪くなると足のつき方が変わります。
これが内側の親指側に体重が乗りやすくなってしまうと、内側縦アーチ(土踏まず)に負担がかかります。
体の歪みが改善されずにずっと内側に負担をかけてしまうとどうなると思いますか?
内側のアーチにストレスがかかり続ければ足底筋膜炎になりやすいですし、扁平足にもなる可能性があります。そして足の骨が歪むと外反母趾などにもなってしまいます。
ながながと書きましたが何が言いたいかというと、
足の痛みは足だけが原因ではない
ということです。
三鷹あゆむ整骨院の全身バランス整体はそのようなお悩みのために、足自体の治療に加えて骨盤など含め全身を整えていきます。そして同じように負担がかからないよう体の使い方の指導もさせていただきます。
□おしゃれしたいが、ヒールを履くと足が痛くなる。
□朝起きて足をつくと足裏が刺されるように痛い。
□肩コリ・腰痛がなかなか治らず、扁平足もある。
□スポーツなどをしていて、うき指・外反母趾などでパフォーマンスを最大限発揮できない。
などなど足でお悩みの方がいらっしゃれば、ぜひ三鷹あゆむ整骨院にご連絡ください。
今後は定期的にブログを更新していけるよう頑張ります(・∇・)
三鷹あゆむ整骨院・鍼灸院
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