外反母趾でお悩みの方へ 三鷹あゆむ整骨院ブログ
- 外反母趾とは?
外反母趾(がいはんぼし)とは、足の親指が小指側へ曲がり、親指の付け根の関節が外側に突き出してしまう状態を指します。
この状態になると、靴を履いたときに親指の付け根が当たって痛みを感じたり、腫れや炎症が起こることがあります。ひどくなると親指が隣の指と重なり、歩くのが困難になる場合もあります。
外反母趾の主な原因は、足に合わない靴を履くことや、ハイヒールや先の細い靴など、足に負担をかける靴の使用が挙げられます。また、遺伝的な要因や、足裏の筋力低下、偏平足などの足の形状が影響することもあると言われています。
外反母趾は単に見た目の問題ではなく、放置すると歩行バランスが崩れ、膝や腰に痛みが生じることがあります。早期発見と適切な対処が大切です。
- 外反母趾の原因
外反母趾の原因は、生活習慣や体の特性など複数の要因が絡み合っています。主に以下のような理由が挙げられます。
- 足に合わない靴の使用
外反母趾の最も一般的な原因は、不適切な靴の使用です。特に、先の細い靴やハイヒールは、足の指を窮屈な状態に押し込みます。このような靴を長期間履くと、親指が曲がる方向に力が加わり、変形が進む可能性があります。
- 遺伝的要因
家族に外反母趾の人がいる場合、同じ症状になりやすいと言われています。遺伝による骨格の特徴や筋力の弱さが影響するため、家族の病歴も外反母趾のリスクを高める要因の一つです。
- 筋力やバランスの低下
足裏の筋力が弱くなると、足のアーチが崩れ、体重が均等に分散されなくなります。その結果、足の骨に過度な負荷がかかり、親指の変形につながることがあります。
- 偏平足や足の形状の問題
偏平足や甲が低い足の人は、親指に負担が集中しやすく、外反母趾になりやすいとされています。
- 不適切な歩き方や姿勢
体重が親指側に偏るような歩き方や姿勢は、親指に過剰な負荷をかけ、外反母趾の進行を助長する原因になります。
これらの原因が複雑に絡み合い、外反母趾を引き起こします。特に、靴選びや足のケアが不十分だと、症状が進行しやすくなるため、予防のためにも日常生活での足への配慮が重要です。
- 外反母趾の症状
外反母趾の症状は、足の変形だけでなく、日常生活に影響を及ぼす痛みや不快感を伴います。症状の程度は個人によって異なりますが、主に以下のようなものがあります。
- 親指の付け根の痛み
初期段階では、親指の付け根(関節部分)に軽い痛みや違和感を感じることが多いです。進行すると、靴に当たった部分が炎症を起こし、腫れや赤みが生じることもあります。
- 足の変形
親指が小指側に曲がり、親指の付け根の関節が外側に突き出すのが最も特徴的な症状です。これが進むと親指が隣の指に重なり、見た目にも明らかな変形が起こります。
- 靴が合わなくなる
足の変形により、今まで履いていた靴が窮屈に感じるようになります。特に先の細い靴やヒールのある靴では痛みが強くなり、歩行が困難になる場合があります。
- 歩行の影響
外反母趾が進行すると、足全体のバランスが崩れ、歩行が不安定になります。これにより、長時間の歩行や立ち仕事が難しくなることがあります。
- 他の足のトラブル
外反母趾が悪化すると、隣の指が押しつぶされることで「ハンマートゥ」や「たこ・魚の目」などの二次的なトラブルが発生することがあります。
- 関節や全身への影響
足のバランスが崩れることで、膝や腰、股関節に負担がかかり、これらの部位に痛みが生じることもあります。
外反母趾は、単なる足のトラブルにとどまらず、日常生活や全身の健康に影響を及ぼす可能性があります。早期に適切な対処を行うことで、これらの症状を和らげることができます。
- 外反母趾を放置すると?
外反母趾をそのままにしておくと、見た目の問題だけではなく、痛みや不快感が悪化し、日常生活や全身の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。親指の変形が進むと、隣の指に重なるような状態になり、靴を履くことが困難になるだけでなく、靴擦れや炎症が頻繁に起こるようになります。また、親指の付け根に慢性的な痛みが発生し、歩行や立ち仕事に支障をきたすことが多くなります。
さらに、外反母趾の進行によって足のバランスが崩れると、歩行時に余計な負担がかかり、足裏に痛みを伴うタコや魚の目ができることがあります。この影響は足だけに留まらず、膝や腰、股関節といった他の関節にも負担をかけ、関節痛や腰痛を引き起こす原因となります。結果として、全身の健康状態を悪化させる可能性があります。
こうした状態を放置すると、歩行がさらに困難になり、外出が億劫になることで運動不足にもつながります。それにより、生活の質が低下し、心理的な負担も増してしまうことがあります。外反母趾は早めの対処が重要です。症状が軽いうちに適切なケアを始めることで、これらの悪影響を未然に防ぐことができます。専門家に相談し、予防や治療に取り組むことをおすすめします。
- 整骨院での外反母趾の治療方法
整骨院では、外反母趾の痛みや変形を改善するために、症状の進行度や個々の状態に合わせた治療を行います。
- 骨格の矯正
外反母趾は、足の骨格バランスが崩れることで進行します。整骨院では、足のアーチを正しい位置に整え、骨格全体のバランスを調整する施術を行います。これにより、足への負担を軽減し、痛みの緩和や変形の進行を抑えます。
- テーピング療法
親指を正しい位置に戻すために、専用のテーピングを使用します。テーピングは簡単に装着できるため、日常生活の中で親指の位置をサポートしながら症状を改善します。
- 筋力の強化
足裏やふくらはぎの筋力を鍛えるためのエクササイズやストレッチを指導します。特に、足のアーチを支える筋肉を強化することで、外反母趾の根本的な改善が期待できます。
- 足底板(インソール)の提案
整骨院では、患者の足の形や状態に合わせて、オーダーメイドのインソールを提案する場合があります。インソールを使用することで、足裏の負担を均等に分散させ、症状の悪化を防ぎます。
- 生活習慣の指導
外反母趾の原因となる靴の選び方や歩き方、姿勢についてのアドバイスを行います。これにより、再発を防ぎ、長期的な健康維持をサポートします。
以上のような治療方法が多くの治療院でやっております。
6.三鷹あゆむ整骨院のアプローチ
では三鷹あゆむ整骨院ではどのような治療をしているのかをご紹介します。
まず、外反母趾は足だけの問題だとは考えておりません。
母趾側に体重がかかりすぎると本来支える内側縦アーチが支えることができずに扁平足のように潰れる力がかかります。その際に床からの反力により母趾が小指側に押されてしまいます。その母趾の位置で使っていると、その母趾の位置を維持する筋肉ばかりが発達して正常な位置で使うための筋力が衰えてしまい外反母趾が完成します。
それを治すためにはまずはなぜ母趾側に体重がかかってしまうかが大切です。
多くは股関節の使い方がうまくいっていないことです。股関節の力が弱いと体重を支えきれずに足のアーチを潰す力になります。
なので股関節を正しく使い足への負担を軽減することで正しく足を使いやすくなります。足を治すためには股関節も治していく必要があります。
その後に考えるべきは身体の使い方です。
正しく整えた身体は何によって維持されるでしょうか。それは自分自身の筋肉です。
正しく整えた身体を正しく身体を使うことで正しい身体を維持するための筋肉がついてきます。
三鷹あゆむ整骨院では整体で正しく身体を整えて、正しい使い方を練習します。そして必要があればテーピングで補助することで、外反母趾でお悩みの方が根本的に治していくお手伝いをさせていただきます。
- まとめ
外反母趾は、足の見た目の問題だけでなく、日常生活や全身の健康に深刻な影響を及ぼす可能性のある症状です。原因には靴の選び方や生活習慣、足の形状だけでなく、体全体の使い方も関係しています。
早期の対処と適切なケアが、症状の悪化を防ぎ、改善への近道となります。三鷹あゆむ整骨院では、外反母趾を「足だけの問題」と捉えず、全身のバランスを整えることで根本的な改善を目指しています。
外反母趾にお悩みの方は、一人で悩まずにぜひ専門家にご相談ください。正しいケアと適切な生活習慣で、痛みのない快適な毎日を取り戻しましょう。
第3回 歩こう会
昨日はたかの総合整骨院グループでの企画「歩こう会」が開かれました。
本院(たかの総合整骨院)で40分ほどの歩行に関しての勉強会をして、井の頭公園を40分歩いてきました。
昨日は天気予報では曇りということでしたが、井の頭公園に行くと気温も暖かく晴天でした☀️
参加者は7名ということで少なかったですが、井の頭公園の歩行の実践では参加者一人一人にスタッフがついて説明をしながら歩けたので内容の濃い勉強会だったと思います。
前半で学んだ歩き方を後半の井の頭公園で実践しようとみなさん頑張っていました😃
最後の方は力も抜けて綺麗な歩行になっていたと思います。
勉強会の最初でも説明がありましたが、皆さんはたかの総合整骨院のロゴをご存知でしょうか?
このマーク実は『歩』という字が元になっております。
たかの総合整骨院グループでは「100歳まで自分の足で歩ける身体づくり」を目標に施術をしております。
この歩行の大切さを知っていただくためのイベントとして「歩こう会」が開催されました。
月に1回「歩こう会」が開催される予定となっております。
自分の足で100歳まで歩き続けるには、負担の少ない正しい歩き方を身につけていただくことが重要です。
気になっている方はお気軽にご相談ください。
寝ている時間も治療になる!?
三鷹あゆむ整骨院の保科です!
日中の蒸した暑さ、これから夏本番を向かえると思うと何だか心配になります💦
皆さま熱中症にはお気をつけくださいませ。
今回はこれから寝苦しくなる時期に合わせた当院でおすすめするまくらについてです!
みなさんはどのようにまくらを選んでいますでしょうか?
今日ではオーダーメイドのまくらや色々な材質のまくらがあり選ぶのも大変ですよね…
当院では、人生の3分の1の睡眠時間をよりよいものにし、
寝ていながらも治療が出来るまくらをおすすめしています。
まず、人の頭蓋骨には大きく4つの縫合(骨と骨の縫い目のようなもの)があります。
赤ちゃんのころは頭蓋骨が何枚かの骨に分かれており、骨同士のすきまがあります。
このすきまは乳児期に脳が急速に拡大するためのすきまですが、成人になるにつれ縫合部分が癒合し頑丈な頭蓋骨が作られます。
その縫い目が場所によって名前がつき、矢状縫合、ラムダ縫合、冠状縫合、鱗状縫合と呼ばれています。
その中の矢状縫合、ラムダ縫合は就寝中でも絶えず締まったり緩んだりを繰り返しています。
この動きは止まることなく続くため、不断の動きともいわれます。
なぜ、不断の動きになっているのかというと、脳は大変熱に弱いです。
脳は脂質(油)とタンパク質で神経を作ったり保護したりしているため熱に弱いです😢
また、日中考え事などで酷使したことでエネルギーが溜まり、そのエネルギーが熱になるので、
頭蓋骨の動きで外に抜き、生理(機能)的に正常な状態を保つために重要になってきます。
ですが、一般的なまくらは寝やすさやフィット感を重視しているものが多く、
この頭蓋骨の動きを阻害してしまうものも少なくありません…
今回紹介する構医メディカピローシリーズは、
一方向からの圧だけではなく、引っ張り支持(重さで沈み過ぎないように支える)と
圧縮支持(頭の重さでの沈みを支える)が動きに合わせて交互に作用するため、
頭蓋骨の動きを阻害することがありません。
つまり、跳ね返りだけでなく、支える機能もあるということです!!
また、まくらの高さは高すぎたり、首に過度な密着があったりすると頭蓋内の血液循環が
滞ってしまい、血液が流れづらい、うっ血の状態になってしまいます。
この状態になると、脳幹(熱を感じるセンサー)の温度が上昇し、
脳から体温を下げるよう発汗の命令がでます。
これにより、寝汗がでて、発汗により脱水症状になり、水分補給で目が覚めたり、寝苦しくなってしまったりしています。
さらに、現代では、エアコンの冷風などで寝汗は冷やされるため寝苦しさに気が付くことなく睡眠できてしまうため、起きた時に脱水症状に気づくこともあります。
また、脱水状態になってしまうと、
血液が粘度を増し、ドロドロになり最悪の場合脳梗塞の危険性もあります。
実は、まくら選びってとても重要なのです!!
このまくらの開発には、健康な人から疾病を抱えた患者さままで十分に対応を期待し、
脳の生理循環の保護を第一に考えて開発されています。
当院でも施術の際にこのまくらを使用しております!
このまくらは通気性が良く、丸ごと洗う事ができ清潔に保つことが出来ることや、
軽量、復元力もあるモルトフィルターを使用しているため、
フィルターを空気が通過する際、マイナスイオンの発生・酸素増加傾向があるため、
わずかながら脳の低酸素化の予防にもなります。
また、このシリーズのまくらは通気性の良い構造なので、
首にある細かい血管での熱の放出もできることにより質の高い睡眠に繋がる事や
頚椎の角度に合わせて作られているため、
寝ながらストレートネックなどの症状の改善にも期待できます。
生理的まくらを使って脳を守り、安全快適な休息をとってみませんか?
詳細などはお問合せ、当院のスタッフまでお声がけください!!
まくらは実は大事!!
突然ですが!
枕の高さ、何が正しいのか迷われていませんか?
たかが数センチの違いと思うかもしれませんが、この数センチがとても睡眠にとっては大切です。
人は1日に6時間から8時間ほど寝る方が多いと思います。
少し前までは8時間の睡眠を取ることが身体にはベストと言われたこともありましたが、これは個人差が大きいです。
睡眠は体質や性、年齢など個人的な要因に影響されるため絶対的基準がありません。
「睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分」と、睡眠時間にはこだわらなくて良いというのが専門家の見解です(※1)。
ドジャースの大谷翔平選手は1日10時間の睡眠をとるようにしているそうです。
6時間でも24時間のうちの4分の1ですし、10時間ともなると1日の半分近くを眠っていることになります。
これだけの時間を過ごす寝具が適当でいいのでしょうか?
※1 睡眠障害の対応と治療ガイドライン
人はなぜ睡眠を取らないといけないのでしょう?
睡眠は脳の整理の時間です。
生活の中での脳の記憶を定着させるために睡眠は大切です。
短期記憶を長期記憶にするには深い睡眠時にシナプスが強化されるという研究もあります。
そして脳だけではなく、身体にも睡眠は影響があります。
一晩の睡眠が不足すると、翌朝の熱産生量が約20%低下します。体はよく眠れなかった夜のエネルギー消費量が通常よりも多かったことを記憶し、食事からのエネルギーを蓄えこれを補おうとします。その結果、脂肪がつきやすく痩せにくい身体になります。
ですので、睡眠は身体を休めるだけではなく、脳にも身体にもいろんな影響があります。
そして睡眠に大切なのが寝具です。
枕は首の肩の緊張を取るのにとても大切です。
寝ている時にも首肩が緊張していると、疲れも取れないですし寝違えなど痛める原因となってしまいます。
ではどうしたら首肩の緊張を取ってくれる寝具になるのでしょうか?
それは生理的弯曲と体をしっかりと支えてくれるということが大切です。
人間が正しく立っている状態が寝ている姿勢には大切です!
ですので、もし枕が低くて顎が上がってしまっている場合、起き上がった状況で考えたらどのような姿勢でしょう?上を向いているような姿勢になっていると思います。
起きている時にずっと上を向いていたら首が辛くなってくる人もいると思います。そのような姿勢を寝ている時にやっているので身体にはあまりよくありません。
逆に枕が高すぎるとどういう姿勢になりますか?それは下を向いているような姿勢になると思います。
デスクワークの方はわかると思いますが、ノートPCをやるために視線をずっと下に向けているのはとても辛いと思います。もちろん寝ている時には頭を支える負担はないので起きている時よりは負担は少ないですが首の筋肉をずっと伸ばし切って寝ているので血流も悪くなってしまいます。
顎が上がりすぎず、頭が持ち上がりすぎず、
理想は立っている姿勢、顔の面が床と平行になることで首の筋肉の負担を軽減することができます。せっかくの睡眠です。最大限の回復力を得られる睡眠をしましょう!!
当院で販売している枕は、首を正しく支えつつ通気性がよく脳を冷やしてくれる枕です。
今回は書き切れませんでしたが睡眠には脳の温度が下がることが睡眠の質を上げるのには大切です。ですので頭を包み込んでしまうと熱の放散がうまくいかずに睡眠の質を下げてしまいます。そこで当院の枕は締め付けることをせずに熱をしっかりと逃がしてくれるように設計されております。
睡眠の質でお悩みの方はぜひご相談ください!!
猫背になっていませんか?
最近猫背で悩まれている方もかなり多いと思います。
猫背になるとなにがいけないのか?原因はなんなのか?
詳しくお話ししていきたいと思います。
まず“猫背とはなんなのか?“
猫背は背中が正常より丸まっている状態を猫背と呼ばれています。
背中が丸まるとなぜよくないのでしょう?
見た目の問題もありますが、健康にもかなり関係しています。
背中が丸まると背中の筋肉は伸ばされてその結果血流が悪くなります。
そして筋肉は伸ばされた状態で収縮しなくてはいけないのでかなりの負担がかかってしまいます。
そうなることで座っているとすぐに首肩や背中・腰の痛みになったり、頭痛などにも発展してしまいます。
そして筋肉だけではなく、丸まっていることで臓器にも余計なストレスがかかります。
腸の動きが悪くなり便秘などの症状も多いです。
まさに猫背は「百害あって一利なし」です。
ノートPCやスマホの普及で猫背は増加傾向です。
そして小学生や中学生など子供にも猫背は問題になっています。
これを読んでいるあなたの姿勢は大丈夫でしょうか?
では猫背の原因はなんなのでしょう?
それは“姿勢“です。
とくに座っている時の姿勢は大丈夫ですか?
座っているときに丸まってしまうと背中を支える筋肉も弱りますし、姿勢を支えるはずの腹部のインナーマッスルが働かない状態になりどんどん弱って立ち姿勢を支えることができなくなってしまいます。
その結果、座っている時も立っている時も猫背になります。
もう一つ原因としては、猫背の姿勢も頑張っている筋肉があるから重力に逆らって座っていることができるのです。
その頑張っている筋肉というのが腹直筋です。
腹直筋はシックスパックと言われるようにお腹が6個に割れるあの筋肉です。
腹直筋が支えるために頑張るのですが、腹直筋は体育などでやる腹筋運動(上体起こし)をイメージしてください。頑張った結果、さらに丸くなり猫背を助長します。
腹直筋はさらに大胸筋とも肋骨で繋がるため、大胸筋まで緊張してしまいます。
大胸筋が緊張すると巻き肩になるので余計丸まっているように見えてしまいます。
ではなぜ座っているときに猫背になってしまうのでしょう?
それは股関節が強く関係しています。
みなさまは股関節を日常でつかっていますか?
意識したことがないという方がほとんどだと思います。
股関節は球関節(臼関節)と言って球のように丸いです。
丸いので大きく転がるように動きます。
大きく動く関節なのに、使えていない方がかなり多いのです。
股関節をしっかり動かして座らないと、骨盤が後ろに倒れた状態で座ることになります。
背骨の発射台の骨盤が後ろに倒れていたらバランスをとるために背骨はC字になり丸まるしかありません。
なので、猫背を治すには単純に背筋を伸ばせばいいわけではなく
股関節を動くようにしてあげることがとても大切になります。
では猫背の人は何をしたらいいのでしょうか?
それはスクワットです!
近年、便利な世の中になりました。一つ例をあげるとすると、掃除も立った状態で完結できますし、ロボット掃除機などもでてきました、しかし昔は雑巾掛けです。しゃがんだ状態で股関節を大きく動かして掃除をしていました。
このように便利になったからこそ股関節を使う機会が失われていっているのです。
スクワットをうまくできない子供も増えているそうです。
実際に当院に来た子供にスクワットをしてもらうと股関節がうまく使えてないスクワットの子がとても多いです。
このような背景が猫背増加につながっているのかもしれません。
当院ではスクワットのやり方はもちろん、全身の関節を正しく動けるようにしていき猫背を改善していきます。バキバキの矯正ではなく、ソフトな矯正なのでご安心ください。
正しい姿勢を作り、正しい動き方を作ることで長持ちする体を作ります。動き方さえできればご自身でもセルフケアをすることができますので早期の改善が期待できます。
これ以上悪くなる前に早期のケアをしていきましょう!
スクワットについてはこちらも↓
スクワットの真実!?
1月の休診のお知らせです!
年始は1月4日(土)より営業しております。
令和7年もどうぞよろしくお願いいたします!
12月の休診のお知らせです!
年末は12月28日(15:30まで)まで営業しております。
最終日は混み合うことが予想されます。お早めにご予約ください!!
11月の休診のお知らせです!
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